女性は、産まれた時既に卵子(厳密に言うと卵子のもと)が決まっている。
閉経は主に、卵子が無くなる+卵巣の老化により起こる避けようのない身体の仕組みである。その閉経前後数年間を更年期と呼ぶ。

また、脳下垂体からの指令により、自律神経を通ってエストロゲンという女性ホルモンが卵巣から分泌される。エストロゲンは、脂質を代謝するという働きもある。閉経に伴い、このエストロゲンが減ることにより脂質の代謝が下がり太りやすくなる。年齢的に身体が老化してくる。よって、激しい運動が難しくなる為、運動量が少なくなる。そこで更年期を少しでも良く過ごすための3つのポイントを紹介する。

1, 緩和
肥満だけでなく、のぼせやイライラなど様々な症状が出てくるときちんと運動も出来ないので、辛い症状があれば、我慢せず処方箋や漢方等で対応する。

2, 補う
女性ホルモン(エストロゲン)の働きに似た栄養素を摂る。例えば、イソフラボン。大豆等に含まれるので上手く日々の食事に取り入れることでエストロゲンの代わりをしてくれる。
また肥満気味の人は低コレステロールを意識した食事が望ましい。若い時の食事内容と一緒では代謝が違うので量なども1度見直してみると良い。

他に、プラセンタや、病院でホルモン治療を受ける人もいるが、広告など見ると、アンチエイジング目的が多く見られる。

3, 気分転換
更年期はイライラなどの精神症状も出てくるので、身体を動かしたり趣味に時間を費やしたりして、ストレスを軽減することが大切。
身体を動かすことは代謝が良くなるので特にオススメだが、無理のない範囲でやることが大切だ。

更年期とは、生きていく上で避けられない老化現象である。
しかし、長くて10年程掛かる人もいる。その期間は決して短くはない。
その期間、肥満を始め諸症状で悩んだり苦しんだりするよりも、いかに快適に過ごせるか工夫することが、大切なのではないか。