更年期に突入するとめまいに悩まされることが多くなります。
めまいは更年期の症状のなかでは頻繁に起こりやすい症状なので殆どの女性が既に経験ずみだと思います。
最悪の場合は通常通りの日常生活が送れないほどになります。

更年期のめまいの種類について

回転性と立ちくらみ・眼前暗黒感、浮動性めまいの3つがあります。

●回転性めまい

回転性めまいになると、体が横になっていても天井がぐるぐると回転しているような感じを強く受けます。
そして、直立不動のポーズが無理となります。

●立ちくらみ・眼前暗黒感

立ちあがる際ににくらっときます。立ちくらみの状況で、目の前がすーっと暗くなったりします。

●浮動性めまい

自分や周りがふわふわとしているように感じます。まっすぐ歩けない場合もあります。

病院に行った方がいいのだろうか?について

更年期が原因でない症状の時は、良性発作性頭位めまい症もしくはメニエール病かもしれません。この場合は耳鼻科や脳神経外科で診察を受けて下さい。立ちくらみの際は貧血の疑いもあるので内科を受診することをおススメします。
受診後、原因不明と判断された場合は更年期によるめまいが疑わしいです。

めまいが起きた時はどうすれば良いのだろうか?

歩けないくらいのめまいに急に襲われたら、その場でおもむろに手をついてしゃがみ込みましょう。完治するまで無理に移動しないようにします。
ベッドの上で起こった場合はしばらく安静にして、めまいが完治するのを待機します。

更年期のめまいの治療について

更年期のめまいの治療法は病院にて医師と相談しながら行われます。
自律神経調整薬やホルモン補充療法(HRT)、漢方薬などの中から治療法を選べるようになっています。

<6.更年期のめまいに良い漢方薬について>

漢方薬は、即効性はないですが数か月間かけて体質を改良する最中に効果を感じることができます。また反作用が殆どなく長期間、飲用できるというメリットがあります。

◾加味逍遥散…更年期症状の代表的な漢方で、頭痛やめまいに効果が高いです。
◾桂枝茯苓丸…血の流れをスムーズにし、のぼせや肩こり、赤ら顔に効果を発揮します。
◾五苓散…体内に余った水分を調整する働きがあり、むくみ、めまい、吐き気に適合します。
◾半夏白朮天麻湯…胃がもたれチャプチャプする感じ、冷えのある方のめまいに効果を発揮します。
◾苓桂朮甘湯…胃がもたれチャプチャプする感じ、冷えがあり、尿量が減少する人のめまいに効果を発揮します。

なお漢方薬は体質により薬を飲み分けます。

更年期のめまいにいいサプリメント

更年期に有効なサプリメントのなかでめまいに良いのはプラセンタとビタミンB群です。
◾プラセンタ→ホルモンのバランスを整え、めまいにも効果を発揮します。
◾ビタミンB群→これが不足すると精神が不安定になるので不足させないよう気をつけましょう。